【保存版】クロアチアで絶対行きたい美しすぎるビーチ12選

クロアチア
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アドリア海に面したクロアチアは、欧州を代表する絶景ビーチの宝庫。
透明度の高さはさることながら、赤レンガの屋根の街に溶け込むビーチ、大自然の中のビーチ、地元民に愛される穴場ビーチなどそれぞれ異なる魅力を持ちます。
この記事では、そんなクロアチアで特に美しいビーチを厳選して紹介します。

Zlatni Rat/ズラトニ ラット(ブラチ島)

クロアチアで最も有名で、ガイドブックやポストカードの顔にもなっている象徴的なビーチがこちら。

クロアチア中南部のブラチ島(Brač)に位置し、『黄金の角』との異名そのままにニョキッととんがった形が非常にユニーク

この特徴的な形は潮の流れにより常時繊細に変化しており、ターコイズブルーの海、白い浜辺、そして緑のマツの木がバランス良くそれぞれの美しさを際立たせています。

ビーチにはトイレ、シャワー、カフェ、近くにはホテルやクラブも。

その知名度からピークシーズンの大混雑は必至ですが、間違いなく訪れる価値のあるビーチです。

Nugal Beach/ヌガル ビーチ(マカルスカ)

クロアチア中南部のマカルスカ(Makarska)は日本人にはあまりメジャーではありませんが、約60kmに渡る海岸線に多数のビーチが点在する欧州ではよく名の知れた人気ビーチリゾート。

その中の一つがヌガル ビーチで、街中心部から南におよそ2km、ワイルドな森を抜けた崖の下にあるため途中の景色も見どころの一つです。

こちらは自然に囲まれたビーチで森を抜けないとお店などは何もないので、たっぷりの水や日焼け止めなどのアイテムは忘れずに持参しましょう。

Primošten beach/プリモシュテン ビーチ(プリモシュテン)

 
 
 
 
 
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人口3000人に満たないプリモシュテンは元々小さな島だった場所に道を作り陸続きにした、フォトジェニックな街。

徒歩でも周れるこぢんまりとした街にはいくつもビーチがあり、そのどれもが同じように美しく、しかし同時に異なる風景や雰囲気を持つので、お気に入りを探して全て制覇してみるのもいいでしょう。

より宿泊施設が充実したスプリト(Split)やトロギール(Trogir)から日帰りで行くこともできますが、小さいながらも歴史的建造物、それを目の前に眺めるビーチ、ユネスコ世界遺産への登録も検討されているブドウ園etc.、魅力の尽きないプリモシュテンに滞在し、どっぷりとそれらを満喫するのもこの上ない贅沢です。

Sveti Ivan Beach/スヴェティ イヴァン ビーチ(ツレス島)

 
 
 
 
 
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この世から切り離されたかのようにひっそりと佇むのが、クロアチア北部ツレス島(Cres)の中西部の集落ルベニツェ(Lubenice)にある、スヴェティ イヴァン ビーチ。

4000年の歴史を持つ標高378mのかつての重要な要塞都市は、今や高齢者のみ10数人が住むだけの小さな小さな集落に。

そこから遥か眼下に見下ろすビーチにたどり着くには行きは約40分、帰りは1時間以上の険しい道のりが待ち受けていますが、それだけに到達した際の感動はひとしおのはず。

この忘れ去られたように静かなルベニツェは、毎年夏に開催される伝統的な音楽フェスの時だけは国内外からの観光客で賑やかになります。

Divna Beach/ディヴナ ビーチ(ペリェシャツ半島)

 
 
 
 
 
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ディヴナビーチはクロアチア南部のペリェシャツ半島(Pelješac peninsula)の北側にある、のどかで原始的なビーチ。

小さな飲食店が1軒ある以外は手つかずの自然が残り、ただひたすら波の音と鳥の声だけを聴きながら過ごしたいという人には理想的(夏は混みますが)。

ビーチは砂、小石、岩場が混じっており、海水浴やシュノーケリング、岩場からのダイブなど楽しみ方も様々。

泳ぐのが得意な人は、数百メートル沖合に浮かぶ無人島まで泳いでみるのも良いでしょう。

ビーチにはキャンプ場もあり、多くの海水浴客が去った後のロマンチックな夕日や満天の星空、爽やかな朝焼けなどを思う存分満喫することができます。

Banje Beach/バニェ ビーチ(ドゥブロヴニク)

日本人には首都ザグレブを差し置いてぶっちぎりでクロアチアで人気ナンバーワンの都市・ドゥブロヴニク。

その中世にタイムスリップしたような世界遺産の旧市街を眺めながら海水浴や日光浴ができる優雅なビーチが、バニェ ビーチ。

その贅沢すぎるロケーションの上、あまり大きなビーチではないので夏は非常に混みますが、時期を少し外したり朝早くに行けば比較的落ち着いています。

ここより更に旧市街から離れる方向に約1.5kmの場所に混雑度がマシなスヴェティ ヤコブ ビーチ(Sveti Jakov Beach)もあるので、少しでも静かなビーチがいい、という人はそちらがベターです(同じ景観ではありませんが)

いずれも絶景夕日スポットとしても有名。

Brseč Beach/ブレセチュ ビーチ(ブレセチュ)

 
 
 
 
 
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いかにも観光客向けのビーチよりローカルっぽいビーチがいい、という人にチェックして欲しいのが、クロアチア北西部イストリア半島にあるブレセチュ(Brseč)のビーチ。

リエカ(Rijeka)からバスで約50分のブレセチュはいくつかの教会、レストランやスーパーとアパートメントタイプの宿泊施設があるだけの小さな村

それでもこの昔ながらの朴訥とした雰囲気を求めて、夏にはいくらかの観光客が主にヨーロッパから訪れます。

村は約160mの崖の上に建つため、ビーチへは村中心から歩きだと20分ほど下っていく形(途中までは車でもアクセス可)

周りには何もない野性的なビーチなので水などの必需品を持って、純粋にアドリア海の美を楽しみましょう。

Sakarun Beach/サハルン ビーチ(ドゥギ島)

 
 
 
 
 
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クロアチア中部ザダル(Zadar)からフェリーで1時間半前後のドゥギ島(Dugi)北部にある、ファミリーやカップルなど様々な層に人気なのがサハルン ビーチ。

小石の浜がメインのクロアチアのビーチにおいて、貴重な白い砂浜が広がることがその理由です。

一部は小石でできているので他のビーチと同様ウォーターシューズなどは持参した方がベターですが、それでも素足で歩いたり薄いタオル1枚でそのまま寝転がれるのは砂浜ならではの利点。

ビーチ周辺には飲食店や宿泊施設も何軒かあり、泳いで、食べて、飲んで、遊んで、寝て、、、という典型的なビーチバカンスを過ごすことができます。

Pasjača Beach/パスヤチャ ビーチ(ポポヴィチ)

 
 
 
 
 
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ポポヴィチ(Popovići)は、ドゥブロヴニク空港からドゥブロヴニクとは逆方向の南に約7kmの場所にある村。

そのためロケーションの良さの割に大多数の観光客にはスルーされており、ピークシーズンこそ地元クロアチア人やコアなヨーロピアン旅行客が訪れるものの、その小さなパスヤチャ(パシャチャ)ビーチはのどかな田舎のビーチという感じのアットホームな雰囲気です。

ドゥブロヴニクからバスはありますが、本数は少ないのでレンタカーがベター。

ポポヴィチはドゥブロヴニクにも隣国モンテネグロにも車で30分ほどのため、喧騒から離れて静かに滞在しつつビーチでのんびりしたり、人気観光スポットに足を伸ばしたりと色々な過ごし方ができます。

Oprna Bay/オプルナ ベイ(クルク島)

 
 
 
 
 
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オプルナ ビーチはクロアチア北部、優秀なビーチが目白押しであるクルク島(Krk)の中でも特に評価が高く、海水浴以外にもシュノーケリングやダイビングにも最適のビーチです。

島の南部のダイナミックな景観に囲まれ、ビーチに行くには少々ハイキングをする必要がありますが、夏のピークシーズンにはドリンクなどを販売するバー、レンタルパラソルやチェアといったサービスもあり、バリバリのアウトドア派だけではなく子連れファミリーや若いカップルにも人気

バスでは行けないので数少ない周辺の宿泊施設に泊まるか、少し離れた集落からレンタカーまたはタクシーでアクセスするのが一般的です。

Stiniva Beach/スティニヴァ ビーチ(ヴィス島)

スプリトからフェリーで約2時間半のヴィス島(Vis)にある、秘境的なムードが漂うのがこちらのビーチ。

2016年に有名サイトで欧州ベストビーチに選ばれたこともあり現在は秘境と言うには賑やかすぎる夏ですが、それでも入り江にひっそりと潜むスティニヴァ ビーチは旅人の好奇心を大いに刺激することには変わりません。

映画『マンマ・ミーア』の撮影舞台にもなった透き通る海とそれを見下ろす切り立った崖は、例え冬でも写真撮影のためだけに足を運ぶ価値があると言ってもいいでしょう。

陸側から歩いて下りるか、ボートやカヤックでたどり着く方法があります。

Zrće Beach/ズルチェ ビーチ(パグ島)

最後に紹介するズルチェ ビーチはクロアチア版イビサとも呼ばれるパーティーやイベントで有名なビーチ

この欧州屈指のパーティービーチがあるパグ島(Pag)は本島と橋でつながっているため、フェリー以外にもザダルなどからバス・車を使ってアクセスができます。

もちろん普通にビーチとしても美しいですが、わざわざここを訪れるなら多彩なイベントやクラブ、パーティーで盛り上がらない手はありません。

例年5月から9月中旬頃までは常に何かしらのイベントやパーティーが開催されているため、気になるイベントを目当てに訪れるのも良いでしょう。

ただし5月から6月中旬頃までは海で泳ぐにはかなり涼しいのでご注意を。

【おまけ】クロアチアのビーチを訪れる際のポイント

クロアチアのビーチはサラサラの砂浜が少なく、小石や岩場がメインです。

そのため裸足では痛いのはもちろん、普通のビーチサンダルも脱げやすいので、歩いても脱げにくいウォーターシューズなどを持参するのがベスト。

ビーチまでに険しい道を歩く場合は、それに加えてスニーカーなども必要です。

この記事で紹介しているビーチも特に明記していない限り、砂ではなく小石のビーチです。

またクロアチアは何kmも続くような大きなビーチが少なくこぢんまりとしたビーチが多いため、よほどマイナーな場所でない限り7月中旬から8月の混雑を避けるのは極めて困難

なるべくその時期を避けるか、あるいは午前中の早い時間に行くことで場所を取りやすくなるでしょう。

海水浴、シュノーケリング、マリンスポーツ、あるいは夕日鑑賞や写真撮影など、目的に合わせてクロアチアのビーチを楽しんでくださいね。

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