【完全保存版】ピンクの砂浜が美し過ぎる世界のビーチ10選

世界
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世界には夢のように美しいピンク色の砂浜があるのをご存知でしょうか。
貝殻や微生物によって生まれた自然の驚異のピンクの砂浜は、数こそ少ないものの世界各地で見ることができます。
この記事では、一生に一度は行きたいピンク色の砂浜ビーチをまとめました。

ピンク色の砂浜ビーチ@アジア

【フィリピン】グレート・サンタ・クルーズ島(Great Santa Cruz)

距離的には日本から最も近いピンク色の砂浜ビーチが、フィリピンのグレート・サンタ・クルーズ島

フィリピンで唯一と言われる貴重なピンクの砂浜はかつて観光客の増加によりサンゴ礁などが破壊された経験から、現在は環境保護のために1日毎の観光客数を400人に制限し、島でのアルコール摂取やキャンプも禁止に。

その甲斐もあり、現在は純粋にピンクの砂浜を始めとした静かで手つかずの自然を楽しむことができます。

島へのボートの時間から、島に滞在できるのは朝7時から午後2時までのみ。

食べ物や水、日焼け止めなど必需品を持っていざフィリピンの楽園に向かいましょう。

日本からのアクセス:成田国際空港など→マニラ国際空港(MNL)→サンボアンガ国際空港(ZAM)→サンボアンガ中心パセオ・デル・マール(Paseo Del Mar)からボートで約20分

【インドネシア】コモド島(Komodo)

インドネシアには13000とも14000とも17000とも言われるとにかく無数の島がありますが、その中でも秘境という言葉が実に似合うコモド島

コモドドラゴンの生息地としても知られる世界遺産に登録されたこの島のもう一つの名物が、ピンク色に輝く砂浜と透き通るターコイズブルーのビーチ。

誰もがひと目で心を奪われるようなピンクの砂浜はもちろん、水の中も多種多彩な魚やサンゴ礁が生息し、シュノーケリングやダイビングにも最適。

コモド国立公園と共に水陸両方の自然の美を満喫できるスポットです。

日本からのアクセス:成田国際空港など→ジャカルタ国際空港(CGK)orバリ・デンパサール国際空港(DPS)→コモド空港(LBJ)→スピードボートまたはコモド島ツアー

【インドネシア】ロンボク島(Lombok)

インドネシアにあるもう一つのピンクサンドビーチが、ロンボク島南東部にあるタンシービーチ(Tangsi beach)

ロンボク島は日本人にもおなじみの世界的ビーチリゾート、バリ島の東隣の島だけに名前ぐらいは聞いたことがある人が多いのではないでしょうか。

タンシービーチは決してアクセスが良いとは言えない島の端にある上に、コモド島のビーチよりはピンクが淡いと言われていることもあり、未だにそこまで観光客の大群にはさらされていません。

とは言えロンボク島全体としてはお隣のバリと同様年々観光客が増加するのに並行して開発も進み、非常に見どころの多い島なので他の観光スポットと共に訪れるのにピッタリです。

日本からのアクセス:成田国際空港など→バリ・デンパサール国際空港(DPS)、ジャカルタ国際空港(CGK)など→ロンボク国際空港(LOP)→車やボートツアー

ピンク色の砂浜ビーチ@ヨーロッパ

【ギリシャ】クレタ島(Crete)

 
 
 
 
 
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ヨーロッパでピンクサンドビーチと言えば真っ先に名前が挙がるのが、ギリシャのクレタ島にあるエラフォニシ・ビーチ(Elafonisi Beach)

エラフォニシ・ビーチはピンクに見えようが見えまいが、ヨーロッパを代表する絶景ビーチでその美しさには文句のつけようがありません。

クレタ島の主な都市から距離はあるもののビーチには軽食やドリンクの販売、ウォータースポーツのオプションやパラソルのレンタルなど、必要な設備やサービスはバッチリ整っています。

とにかく有名なビーチなので7月8月の混雑は必至で、この時期に訪れるならなるべく午前中の早い時間に行くのがベターです。

泳ぐより写真撮影や散策を楽しみたければ、夏より遙かに静かなオフシーズンの11月〜3月頃に訪れるのもいいでしょう。

日本からのアクセス:成田国際空港など→欧州各地乗り継ぎ→クレタ・ハニア国際空港(CHQ)→車orバスorツアー

【イタリア】サルデーニャ島(Sardinia)

 
 
 
 
 
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美しいビーチの宝庫であるサルデーニャ島にも、イタリア語で『バラ色のビーチ』を意味するスピアッジャ・ローザ(Spiaggia Rosa)があります。

正確に言うとサルデーニャ島本島ではなく、そこからボートツアーで人気のマッダレーナ諸島(La Maddalena)の北西部・ブデッリ島(Budelli)にあり、残念ながらこちらのビーチは遊泳や砂浜への立ち入りはできません。

これはかつて多くの観光客がこのビーチを訪れてはピンクの砂を持ち帰っていたためで、現在は環境保護のためにボートから眺めることのみが可能です。

この島に32年に渡って一人で住んできたじいさんが2021年に退去することになったことも、ニュースで密かに話題になりました。

目の前に輝くピンクのビーチがありながら泳ぐことができないのは歯ぎしりものですが、この貴重な自然の賜物をいつまでも残すためにも素直に歯ぎしりをして帰りましょう。

日本からのアクセス:成田国際空港など→欧州各地乗り継ぎ→オルビア国際空港(OLB)→車orバスでパラーウ(Palau)→ボートツアー

【スペイン】フォルメンテーラ島(Formentera)

フォルメンテーラ島という名前にはピンと来なくても、イビサ島からフェリーで30分と言えば俄然親近感が湧いてくるのではないでしょうか。

フォルメンテーラ島北部のプラジャ・デ・セス・イエテス(Platja de Ses Illetes)は、ピンクの色合いとしては非常に淡いので某林家ご夫婦のようなショッキングピンクは期待できません(他のどのビーチもそこまでは期待できない)

しかしそれがハッキリとしたピンクに見えないとしてもこのビーチが絶景であることには何ら変わらず、南北にどこまでも続くように伸びるビーチは地中海が生んだ魔法のような光景。

イビサ島やマジョルカ島に全く遜色ない美しいビーチでありながら、それらの超有名ビーチリゾートに比べてフォルメンテーラ島は全体的に落ち着いた雰囲気なのも嬉しいポイントです。

日本からのアクセス:羽田国際空港など→欧州各地乗り継ぎ→イビサ国際空港(IBZ)→イビサ港からフェリー→バスやタクシーなど

ピンク色の砂浜ビーチ@南北アメリカ

バミューダ諸島(Bermuda)

バミューダってドラえもんの映画に出てきたあのバミューダ?

そうです、あのバミューダです。

日本に住む日本人にとってはどこでもドアがないとあまりに遠く感じるバミューダ諸島ですが、ニューヨークからは直行便で2時間ほどなので、アメリカ人にとってはタケコプターでも行けそうな定番のビーチリゾート。

そんなバミューダ諸島には2つのピンクサンドビーチがあり、1つはホースシュー・ベイ・ビーチ(Horseshoe Bay Beach)、もう1つがエルボー・ビーチ(Elbow Beach)です。

ホースシュー・ベイ・ビーチはバミューダ諸島で一番人気のビーチで各レンタルサービスや飲食店が豊富に揃い、多彩なイベントも開催される陽キャなビーチ。

一方でそこから7kmほど離れたエルボー・ビーチも同じく飲食店やホテルにも近い便利な立地ながら、まったりしたローカルな空気も感じられるビーチです。

いずれもアクセスが良いのでぜひ両方行って、異なる雰囲気や景色を楽しみましょう。

日本からのアクセス:羽田国際空港など→ニューヨークJFK国際空港(JFK)、ロンドンヒースロー国際空港(LHR)など→バミューダ国際空港(BDA)→バスorタクシーor車

【バハマ】ハーバーアイランド(Harbour Island)

『ピンク 砂浜 ビーチ』でググると最初にヒットする、世界一有名なピンクの砂浜ビーチ

その名声にふさわしくかなりハッキリとしたローズピンクの砂浜が特徴で、南北5kmに渡って続くビーチは圧巻の一言。

この広さと1年中泳げるトロピカルな気候のおかげで、世界一のピンクサンドビーチにもかかわらず芋洗い状態になることはほとんどなく、ゆっくり過ごせるのが大きな魅力の一つです。

理想的な過ごし方はビーチ付近のホテルに滞在し、日帰り観光客の大群が来る前の朝&去った後の夕暮れ〜夜のビーチを楽しむこと。

ピンクの砂浜とターコイズブルーの海が刻々と繊細に色を変えていく朝と黄昏時は、これ以上ない贅沢なひとときとなるでしょう。

日本からのアクセス:羽田国際空港など→アメリカ各地乗り継ぎ→ナッソー国際空港(NAS)→タクシーなどでナッソー港→フェリー
※他にも行き方あり

アンティグア・バーブーダ(Antigua and Barbuda)

世界一周旅行者やアンティグア・バーブーダ人と結婚でもしていない限り日本人にはまず縁がなさそうな、バーブーダ島にもピンクサンドビーチがあります。

とは言えピンク色はほんのりと淡いこと、同じカリブ海に世界的な知名度を誇るバハマのピンクサンドビーチがあることから、こちらはひっそりと佇む物静かなビーチといった雰囲気。

バーブーダ島全体としても観光地化が進んでいないので、時が止まったようなカリブ海のゆるい空気を味わうのに最適。

宿泊施設や飲食店、観光スポットが多いアンティグア島をメインに滞在して日帰りで行くこともできますが、バーブーダ島に宿泊すれば帰りの時間を気にすることなくよりリラックスして過ごせます。

日本からのアクセス:羽田国際空港など→アメリカ各地やトロント乗り継ぎ→アンティグア国際空港(ANU)→フライトまたはフェリーでバーブーダ島→タクシーなど

バルバドス(Barbados)

 
 
 
 
 
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下手するとアンティグア・バーブーダよりさらにマイナーで世界一周旅行者にもスルーされそうな、バルバドスを最後に紹介します。

もはやバルバドス人と結婚するしかないのかと観念しそうになりましたが、意外にもアメリカ、カナダはもちろん英国やドイツからも直行便があり、欧米人にはそこそこ名の知れたカリブ海リゾートのようです。

バルバドスでピンクサンドビーチとして知られているのが、島南東部のクレーン・ビーチ(Crane Beach)

周辺にはホテルやレストラン、バーもあり1日中泳いで、遊んで、飲んで、食べて、音楽を聴いてetc.のんびり過ごせそう。

実はこのバルバドス、そのいかつい怪獣みたいな名前に反して島全体がサンゴ礁でできているという繊細な美少女のような島国なんです。

そのせいもあり、クレーン・ビーチ以外にもほのかに淡いサーモンピンクやクリーム色、純白などパレットで自由に絵の具を混ぜ合わせたような、実に色とりどりの砂浜が満載!

この絶景のビーチを楽しみたければ、ぜひバルバドス人と結婚しましょう(壮大な決めつけ)

日本からのアクセス:羽田国際空港など→アメリカ、トロント、ロンドンなど乗り継ぎ→バルバドス国際空港(BGI)→バスorタクシーor車

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