イタリア・フィレンツェの気候&ベストシーズンまとめ!

イタリア
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世界的な観光大国であるイタリアの中でも屈指の人気を誇るフィレンツェは、屋根のない美術館とも呼ばれる美しい景観が自慢。
この記事ではそんな世界遺産にも登録された花の都フィレンツェを訪れる際に知っておきたい、気候とベストシーズンをまとめました。

日本との共通点も多い地中海性気候✕温暖湿潤気候

 
 
 
 
 
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A post shared by Bachir Moukarzel | Dubai (@bachir_photo_phactory) on

縦長のブーツ型のイタリアは気候もエリアにより千差万別で、中北部に位置するフィレンツェは地中海性気候温暖湿潤気候の交わる気候となっています。

温暖湿潤気候は日本の大部分が属する気候でもあるので、日本人にもとてもおなじみではないでしょうか。

実際にフィレンツェの気温は日本の各都市との共通点も多く、服装はほぼ日本と同じような物を用意すれば大丈夫でしょう。

イタリアはカラッとしたイメージがありますが、フィレンツェは丘に囲まれた谷間にある上に温暖“湿潤”気候の影響もあり、湿度は年間を通して高め。

気温が過ごしやすい時期なら特に気にならないかもしれませんが、夏はかなり蒸し暑くなることもあるので、蒸し暑さが苦手な人はなるべく別の時期を選んだ方が良いでしょう。

地中海性気候の特徴の一つである夏より冬に雨が多くなる点はフィレンツェでも同様で、コテコテの地中海性気候の都市ほどくっきりとした増減ではないものの、7月が最少⇔11月が最多の降水量になっています。

ただ年間降水量はフィレンツェ約870mmvs東京1600mm前後と、日本との比較では雨はずっと少なく、あくまでも漠然とイメージするイタリアの天気よりは雨が多いという認識でいいかもしれませんね。

フィレンツェの平均気温・降水量・日照時間

それではフィレンツェの平均最高/最低気温・降水量・日照時間をチェックしてみましょう。

細かいデータはサイトにより差異がある場合があるので、ここではClimatestotravel.comを参照にしました。

雨の月ごとの推移は前述の通りですが、平均最低気温に注目してみると真夏の7月8月でも18℃、10月〜4月は10℃以下とかなり低いことが分かります。

8月は最高気温と14℃もの差があり、1日中観光する場合は気温の変化(屋外⇔屋内も含め)に対応しやすい服装を心掛けるといいでしょう。

サマータイム導入のおかげもあり、夏と冬の日照時間の差は7月=11時間⇔11月12月=3時間と非常に大きく、これはそのまま明るく活気のある夏⇔暗く落ち着いた冬という雰囲気にも繋がっています。

そのため一般的にはそのサマータイム中の4月から10月がフィレンツェのベストシーズンと言われていますが、実際にはどの季節にも異なる魅力があるのも事実。

続いて目的別のベストシーズンを解説していきます。

目的別!フィレンツェのベストシーズン

ミュージアム巡りを楽しみたい

外の天気が一切関係ないミュージアム巡りなら、観光客が少ない11月〜3月を狙わない手はありません。

ウフィツィ美術館(Galleria degli Uffizi)やアカデミア美術館(Galleria dell’Accademia)などの人気美術館はピークシーズンには長い行列ができ、有名な作品の前にも人だかりも。

一方でオフシーズンであれば人混みに急かされるように進むこともなく、ゆっくりと自分のペースで鑑賞できるのは大きな利点です。

何日か滞在して予定を自由に組めるのであれば、天気が良くない日を“ミュージアムデー”にするのもいいでしょう。

街散策やショッピングを満喫したい

屋外をたくさん歩くのであれば、4月〜6月中旬と9月〜10月中旬がベスト。

この時期は快適な気候を求めて観光客も増えますが、やはり暑さの厳しい夏や雨が多くすぐに日が暮れてしまう冬よりもメリットがあります。

フィレンツェの街中心から少し離れるとすぐにのどかな自然が広がり、みずみずしい新緑や花で溢れる春&紅や黄に染まっては落ち葉に変わる秋と、それぞれの季節ならではの風景が楽しめるのも大きなポイント。

ただ春と秋は雨もそれなりに予想されるので(4月5月10月は月平均8日〜10日が雨)、天気予報を見つつ必要に応じて雨具を用意して出かけるといいでしょう。

混雑を避けてのんびり観光したい

世界的な観光都市フィレンツェで人混みを避けて観光するとしたら、やはりオフシーズンの11月〜3月ということになります。

オフシーズンとは言えビーチリゾートのようにホテルやお店がごっそり閉まってしまうということもなく、ピークシーズンでは待ったり並んだりするのが当たり前の人気観光スポットやお店でもサクサク動けるのは冬の特権!

さらにホテルやツアーの多くはピークシーズンより安くなるのに加え、1月は冬のバーゲンシーズンでもあるので、フィレンツェのお土産で人気の革製品や陶器なども安く買えるチャンスです。

ただし12月後半から年始にかけてはクリスマス休暇で帰省する国内外在住のイタリア人や普通の観光客が集結し、それなりに混むのでご注意を。

絶品グルメを堪能したい

絶品グルメを楽しみにイタリアを旅する人は多いですが、四季のあるフィレンツェでは季節ごとに旬の食材が登場するので、1年中いつでもその時ならではの食が味わえます。

強いて言えば7月8月は蒸し暑さで食欲が落ちる可能性があるので、外した方がいいかもしれません。

観光客にも大人気の中央市場(Mercato Centrale)では1階が野菜・フルーツ・ハム・チーズなどあらゆる食材が並び2階がフードコートになっているので、気軽に旬のグルメをランチとして、ディナーとして、あるいはお土産やテイクアウトとして試せるスポットです。

フィレンツェ旅行で避けるべき時期はある?

フィレンツェにも一応ベストシーズンやオフシーズンと言われる時期はありますが、メイン観光スポットがミュージアムや大聖堂のため、天気が崩れがちな冬でも十分楽しめる街です。

先に書いたように7月8月は非常に暑い+混みやすいので体力に自信がない人や静かに観光したい人には不向きですが、様々なイベントが行われ21時頃まで薄明るい中でグルメや散策ができる、最も華やかでエネルギッシュな時期でもあります。

一方で冬は17時には暗くなってしまい雨や曇りの割合も増えるのでどうしても地味な印象ですが、観光客の少ない落ち着いた街で安く旅したり、逆に料金が下がるのを利用してワンランク上のホテルで贅沢に滞在したりと、様々な楽しみ方が。

筆者も11月下旬にフィレンツェを旅したことがありますが、空いているのを良いことにガッツリ観光するのも良し、おしゃれなカフェやショップを思いのままに巡りながらマイペースに過ごすのも良しで、個人的には気に入りました(^^)

11月下旬のオサレフィレンツェ photo by Maki

結局は旅の予算・日数・行きたいスポット・期待する雰囲気(賑やかor静か)によってベストシーズンやワーストシーズンは変わるので、ぜひあなた自身の目的に合った時期を選んでフィレンツェ旅行を楽しんでくださいね。

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