イタリア・ナポリの気候まとめ!ベストシーズンはいつ?

イタリア
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イタリア第三の都市であるナポリは、古代遺跡から美しいビーチ、絶品グルメまで様々な見どころが詰まった港町。
そんなナポリを訪れる際にぜひ知っておきたい、気候とベストシーズンをまとめました。

日本との共通点も多い温暖湿潤気候✕地中海性気候

ブーツの形をしたイタリアのすねの辺りに位置するナポリは、温暖湿潤気候と地中海性気候がミックスした気候

温暖湿潤気候は日本の大部分が属しているので、日本人にはおなじみの気候ですよね。

それに地中海性気候の特徴である夏より冬に雨が増える点が加わり、カラッとした冬晴れが多い日本とは逆に雨や曇りが多い冬になります。

気温としては日本の各地と非常に似ていますが、サマータイムを導入していること、前述の通り雨が夏から冬に向けて多くなることから、『明るく晴れた夏』『暗くどんよりした冬』というコントラストがより明確に。

それでも北欧やイギリスなどに比べると冬でも太陽が顔を出す時間はずいぶん長いのですが、数日間滞在してずっと晴天というのはあまり期待しない方がいいでしょう。

逆に夏は雨が少なくほぼ毎日晴れ渡る青空が望めますが、時に35℃を超えるような猛暑に見舞われることも。

ティレニア海からの潮風はいくらか体感温度を下げてくれるもののやはり暑いものは暑いので、屋外での観光時にはしっかりと水分補給をしつつ適度に休憩を挟むなどして、無理のないペースで行動しましょう。

平均気温・降水量・日照時間をチェック!

それではナポリの平均最高/最低気温、降水量、そして日照時間をチェックしてみましょう。

データはサイトにより差異がある場合があるので、ここではClimatestotravel.comを参照にしました。

最も暑い8月は平均最高気温が30℃とやはりかなり高い一方で最低気温は18℃と、12℃もの差が。

そのため日中は暑くても日が暮れると涼しくなることも多いので、すぐに羽織れるような長袖を持って出かけた方が良いでしょう。

11月をピークに10月から2月は月間の降水量が100mmを超え、年間ではおよそ1000mm。

同じイタリアでは首都ローマが年間約800mm、シチリアのパレルモが約600mm、北部ミラノが約950mmなので、イタリアの中では雨は多め

ただ東京が約1600mm前後なので日本との比較ではむしろ少ない方で、特に6月から8月の日本の梅雨から夏に当たる時期はナポリでは対照的に快晴が多くなります。

冬は1日あたりの平均日照時間が3〜4時間なのに対し夏は9〜10時間とその差は歴然で、夏は21時過ぎまで薄明るい中で観光や食事が楽しめます。

目的別!ナポリのベストシーズン

遺跡巡りや街歩きを楽しみたい

遺跡巡り、街歩き、ショッピングなど屋外をたくさん歩くなら、気候がマイルドで雨も冬ほど多くない4月〜6月中旬と9月〜10月上旬が良い時期。

暑さに強ければ晴れがダントツで多い夏ももちろん良い季節ですが、ポンペイなど人気観光スポットは夏のバカンスの時期は混みやすいことを頭に入れておきましょう。

雨が多い分街中心部から少し離れると緑豊かな自然が広がり、春は鮮やかな花や新緑が、秋は紅葉・黄葉・落葉が見られるのも春と秋の特典です。

絶品グルメを味わい尽くしたい

ナポリと言えば何と言ってもピッツァが有名ですが、当然ながらピッツァやパスタなどのド定番メニューは年中無休で食べられます。

それに加えて日本と同様に四季のあるナポリでは季節に応じた旬の食材が登場するので、手っ取り早いのは市場でずらりと並ぶ野菜やフルーツをチェックすることです。

レストランやトラットリアでは、壁などに掛けられている“il piatto di oggi/giorno(本日の一品)”から注文するのも良いでしょう。

冬から春ならアーティチョーク(carciofi)、春はソラマメ(fave)、夏はズッキーニ(zucchine)、秋はキノコ(funghi)やトリュフ(tartufi)などなど、どの時期にも魅力的なグルメが登場するのでお目当ての食を目指して時期を選びましょう!

ビーチで遊びたい

ナポリ近郊では7月〜9月なら少なくとも日中はほぼ確実に泳ぐのに充分な暖かさの気温・水温です。

ただし他のイタリア各地と同様、7月中旬から8月は混雑しやすいので、若干涼しい日もありますが6月下旬〜7月上旬と9月がベター。

特に9月は午前中や午後の遅い時間は涼しくなることが多いので、サクッと遊んで体が冷える前に上がるのが無難です。

混雑を避けてのんびり観光したい

10月下旬にサマータイムが終わるとオフシーズンモードに突入し、クリスマス休暇を除く11月〜3月上旬まではゆっくりと観光しやすい時期。

前述の通りこの時期は雨が多く気持ち良い晴れの日が続くことは多くないですが、天気が関係ないミュージアム巡りや夏は大混雑するカプリ島やアマルフィ海岸、プローチダ島などに足を伸ばすのもいいでしょう。

それらの大人気観光地ではオフシーズンは閉まってしまうお店も多いですが、地元民が通う店は開いているので、無数の観光客向けの店に惑わされることがないというのはアドバンテージとも言えます。

ホテルの宿泊料金やツアー料金も下がる事が多いので、安く旅したい人にも◎。

ナポリ旅行で避けた方が良い時期はある?

ナポリは、例えばビーチ以外は何もないようなビーチリゾートではなく100万人近くが住む大都市なので、極端なオフシーズンはありません。

そのため真冬でも観光やグルメ、ショッピングをするのに困ることはなく、この時期は絶対避けるべきというのがないのが利点です。

しかし常夏の国ということでもなく四季があり、季節によって雰囲気がガラリと変わるのも事実なので、自分の旅の目的や行きたいスポットによって日程を組むことは大切です。

海で泳ぎたければ長めに見ても6月から10月上旬以外は厳しいですし、静かに写真撮影やデートを楽しみたければ観光客が押し寄せる7月8月はベストではありません。

また大都市のナポリはともかく近郊のカプリ島やアマルフィ海岸は夏のオンと冬のオフの差が激しいので、賑やかな雰囲気を望むかあるいは落ち着いた雰囲気を望むかによって、最適の時期は真逆になります。

一般的には観光しやすい気候に恵まれた春と秋が人気ですが、行きたい観光スポット・体験したいアクティビティ・食べたい物・予算etc.を考慮して、あなたにとってベストの時期を選んでみてくださいね。

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