エーゲ海リゾート・ミコノス島で絶対行きたい絶景ビーチ10選!

ギリシャ
スポンサーリンク

観光大国ギリシャの中でも特に人気なのが、エーゲ海リゾート・ミコノス島。
眩しいほどの白壁の家屋と青い海はギリシャのポストカードに必ず登場し、世界中の旅人を魅了する美しい島です。
この記事では、そんなミコノス島で特に人気のビーチをまとめました。

ミコノス島のビーチの特徴や魅力は?

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

📍Mykonos , Greece 🇬🇷(@mykonos_vacation)がシェアした投稿

ミコノス島は面積85.5k㎡の島に約10000人余りが暮らす、エーゲ海を代表する観光地です。

この大きさは日本でいうと北海道の礼文島を少々大きくしたぐらい、あるいは沖縄県の宮古島の半分より大きめ、といったところ。

これを大きいと感じるか小さいと感じるかは人それぞれですが、ともかくミコノス島は世界的なビーチリゾートであることから、それぞれのビーチにも非常に個性があります。

それを非常にざっくり分けると、

・クラブやバーなどのお店や設備が完備したビーチ
・自然そのままのビーチ

で、ミコノス島はその賑やかな設備充実系ビーチのどかな自然系のビーチ差が激しいのが特徴。

つまりビーチによっては六本木にビーチを造ったかのようにパーティーやイベントで1日中盛り上がる一方、公共交通機関では辿り着けない秘境的な場所も。

ビーチそのものの美しさはどこも文句なしでも、雰囲気や設備、アクセスのしやすさには大きな違いがあるので、それらの情報を事前にしっかりチェックすることが大切です。

そしてギリシャ随一の超人気ビーチリゾートのため夏のピークシーズンはどこも混雑しますが、基本的にアクセスが良い場所ほどより混み、良くない場所(=車じゃないと行けない、バス停や駐車場からさらに歩く等)は混み方がマシという傾向に。

人気ビーチは特に島の西から南に多く、逆に北から東は自然が多く残されています

そのためイモ洗い状態を避けたければ7月8月を外すか、北〜東エリアを中心に周るといいでしょう。

この記事では設備充実系ビーチ自然系ビーチを、なるべくバランス良く取り上げています。

好みや目的、日程に応じて、ベストのビーチを訪れてみてくださいね。

まず宿泊地を決めてから行くビーチを考えたいという人は、こちらの記事も参考にどうぞ。

※2020年以降バスの運行情報は新型コロナウィルスの影響で頻繁に変更しています。そのため最新の情報を公式サイトで確認することを強くおすすめします。

また、冬季は閉まる施設や飲食店も多いので、11月〜4月頃に行く場合は注意しましょう。

Ornos Beach/オルノス ビーチ

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Mykonos Secrets(@mykonos.secrets)がシェアした投稿

オルノス ビーチはミコノス島南西部を代表する名物ビーチで、特に子供連れのファミリーに大人気。

湾になっているため波は穏やかで、海水浴や日光浴はもちろんマリンスポーツのオプションも豊富なので、老若男女誰でも思い思いの時間を過ごせるでしょう。

ビーチ沿いや歩いてすぐの集落にはラグジュアリーなリゾートホテルを中心にセンスの良い宿泊施設や飲食店が目白押しで、島南部の人気ビーチを結ぶ水上タクシーの発着地でもあります。

色々なビーチと共に、快適な滞在やグルメを満喫したい人にピッタリと言えるでしょう。

バス:○

設備・サービスの充実度:◎

Agios Ioannis Beach/アギオス イオアニスビーチ

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Anax Resort & Spa Mykonos(@anax_resort_mykonos)がシェアした投稿

ギリシャっぽい名前No.1のアギオス イオアニス ビーチは、オルノス ビーチから1kmほど西にある静と動のバランスが絶妙なビーチ。

ビーチには何軒かの飲食店と、ゴージャスな5つ星ホテルから広々としたアパートメントまで様々なタイプ・ランクの宿泊施設があるものの、他の超有名ビーチに比べるとずいぶん落ち着いた印象です。

島最大の街であるミコノスからバスで容易にアクセスできるビーチにもかかわらず、怒涛の人の波が押し寄せることが少ないのはとても貴重。

ここから徒歩15分ほど北西に行くとさらに手つかずで野性的なカパリ ビーチ(Kapari Beach)もあり、賑やかなエリアも静かなエリアも満喫したい人にアギオス イオアニスビーチは素晴らしいスポットです。

バス:○

設備・サービスの充実度:○

Platis Gialos Beach/プラティス ヤロス ビーチ

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Branco Mykonos(@brancomykonos)がシェアした投稿

ミコノス島で最もアツい南海岸にあるプラティス ヤロス ビーチは、白い壁のレストランやホテル、パラソル&サンベッドが並ぶ黄金色の砂浜、ターコイズブルーに輝く海というギリシャらしさ全開のビーチ。

上質な宿泊施設がてんこ盛りのエリアで、ミコノスにも周辺の人気ビーチにも徒歩・ボート・バスでアクセスしやすい立地のため、ミコノス観光の拠点にするのにも最適。

海水浴やマリンスポーツ、パラソルの下でシエスタ、それを目の前に眺めながらのランチやカフェなど、何日いても飽きずに楽しめそう。

有名ビーチなだけにピークシーズンは多くの人が訪れますが、お隣のプサロウ ビーチ(Psarou Beach)も合わせるとかなり広いので、人の多さほど忙しく感じにくいのもポイントです。

バス:○

設備・サービスの充実度:◎

Paradise Beach/パラダイス ビーチ

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

👉best insta spots in Mykonos👈(@pink_mykonos_guide)がシェアした投稿

ミコノスで最も有名で、シンボルとも言えるのがパラダイス ビーチ

1970年代はヒッピー、21世紀初頭には同性愛者の集うビーチとして知られていましたが、現在は音楽・ダンス・パーティーを愛する全ての人の文字通りの“楽園”となっています。

明るい時間は他の多くのビーチとあまり変わらず普通に海水浴や日光浴を楽しむファミリーも見られますが、日が暮れてから朝までは熱狂・興奮・刺激に満ちたパーティービーチに様変わり。

時代と共に変貌を遂げてきたパラダイス ビーチは、行く度に新しい発見や経験を与えてくれるはず。

似たようなパーティー系ビーチで一回り小さいスーパー パラダイス ビーチ(Super Paradise Beach)も、ボートやミコノスからのバスで簡単に行くことができます。

バス:○

設備・サービスの充実度:◎

Elia Beach/エリア ビーチ

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

LLB Luxury Villas & Suites 🔆(@llb_mykonos)がシェアした投稿

エリア ビーチは、ミコノス島最大のビーチ。

パラソルやサンベッドの数も多いため、ピークシーズンでもゆったりとくつろぎやすいのが大きなメリットです。

そしてその大きさゆえに食事・カフェ・音楽を楽しめるエリア、より静かにリラックスできるエリア、そして同性愛者やヌーディストにもフレンドリーなエリアと、一つのビーチで異なるいくつもの特徴が見られるのもエリア ビーチならでは。

ビーチ周辺では特にゴージャスなホテルに定評があり、水上タクシーで他のビーチをハシゴすることもできるので、家族・カップル・友人で優雅な休暇を過ごしたいのであればまず訪れたいビーチです。

バス:○

設備・サービスの充実度:◎

Kalo Livadi Beach/カロ リヴァーディ ビーチ

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Andromeda Mykonos Villas(@andromeda_mykonos_villas)がシェアした投稿

地理的には知名度がミコノストップクラスのエリア ビーチから一つ東隣のカロ リヴァーディ ビーチ

しかし水上タクシーはエリア ビーチまでで終わりなので、こちらのビーチは『超メジャービーチ』から『メジャービーチ』への境界線とも言えるかも。

雰囲気の良いレストランやバー、くつろげるパラソルやサンベッド、多彩なマリンスポーツ、周辺にはホテルやヴィラと、旅行者が望むものは何でも揃っていますが、パラダイスやエリアに比べると規模はやや小さめ。

波の穏やかさと浅い水のおかげもあり、子供連れのファミリーも安心して遊べます。

利便性や一通りの設備&サービスは欲しいけどあまり大きな場所はイヤ、という人はぜひチェックしてみましょう。

バス:○

設備・サービスの充実度:○

Kalafatis Beach/カラファティス ビーチ

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Eddie Spaghetti(@thedroneranger_)がシェアした投稿

カロ リヴァーディ ビーチからさらに東に道なりに2kmほど進むと現れるのが、カラファティス ビーチ

ミコノスからバスは出ているもののさらに距離が離れるので、より朴訥としたムードが濃くなってきます。

カラファティス ビーチはジェットスキーからバナナボート、クルーズまでマリンスポーツやアクティビティが豊富で、初心者から上級者までエキサイティングな体験ができるでしょう。

ビーチ周辺の宿泊施設はそれぞれがほぼ独立して建てられているため、静けさは約束されています。

宿泊施設や飲食店、ナイトスポットがより多い大きなエリアに滞在して日帰りで訪れることももちろんできますが、リラックス・自然・癒やしなどを旅のテーマにしているなら、カラファティス以上の環境はあまり見つからないでしょう。

バス:○

設備・サービスの充実度:○

Pano Tigani Beach/パノ ティガニ ビーチ

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Marco(@m.a.r_c_o)がシェアした投稿

パノ ティガニ ビーチは、ミコノスで最も隔離されたビーチの一つ。

この東の果てにあるビーチに行くバスはないのはおろか、舗装されていない道を進む必要があるため車でもアクセスは容易ではありません。

しかしその分、世界的なリゾートアイランド・ミコノスからすっかり忘れ去られたかのようなこの手つかずのビーチにたどり着いた際の達成感は、他のビーチとの比ではないでしょう。

ビーチには何の設備もないので、水・食料・日焼け止めなどの必需品は忘れずに。

せっかくここまで足を伸ばすなら、その南にある同様に完全自然系ビーチのカト ティガニ ビーチ(Kato Tigani Beach)にも寄っていくといいでしょう。

バス:✕

設備・サービスの充実度:✕

Fokos Beach/フォコス ビーチ

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Mykonos_rs(@mykonos.rs)がシェアした投稿

雄大な自然が広がるミコノス北部を代表するビーチが、フォコス ビーチ

こちらもバスはないのでアクセスは車に限定されますが、道の険しさはマシなのでミコノスから片道20分ほど。

ビーチ脇の小洒落た1軒のタベルナが唯一と言える人工的な設備で、あとは宿泊施設もなくただただのどかな風景がどこまでも続きます。

風が強い場合もありますが、基本的にはのんびりと海水浴や日光浴、乗馬などをしてくつろぐのにピッタリの雰囲気。

島の南エリアとは正反対の、原始的な自然美を堪能しましょう。

バス:✕

設備・サービスの充実度:△

Agios Sostis Beach/アギオス ソスティス ビーチ

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Mykonos Secrets(@mykonos.secrets)がシェアした投稿

アギオス ソスティス ビーチも、人混みや喧騒を避けてリラックスしやすいミコノス島では貴重なビーチの一つ。

こちらも抜群の眺望と絶品ギリシャ料理が自慢のタベルナが1軒、そして宿泊施設も何軒かあるので、完全な自然そのまま系ビーチよりはいくらか人の出入りは多くなります。

それでも島の主要ビーチのような大群が押し寄せることはなく、ピークを外した9月や10月なら広いビーチを贅沢なまでに遊び尽くせるでしょう。

とにかく自然の中で日常を忘れた休暇を満喫したいなら、日帰りではなく何日か滞在するのがベターです。

バス:✕

設備・サービスの充実度:△

タイトルとURLをコピーしました