【在住者より】今欧州に渡航する人が心得ておきたい7つのポイント

ヨーロッパ
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2020年7月1日にEUは日本からの渡航制限を解禁し、事実上EU各国への渡航が可能になりました。
多くの人がまだ自粛を選択している中、それでも行きたいあるいは行かないといけないという人もいるでしょう。
そんな人に心得ておいて欲しいポイントを、欧州在住者の視点で紹介します。【2020年7月時点の情報です】

最新かつ信頼できる情報を常にチェックする

 
 
 
 
 
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最も大切なことは、渡航目的が観光であれビジネスであれ、またグループであれ個人であれ最新の情報を欠かさずチェックすることです。

渡航前に現地の状況の情報収集をするのは当然ですが、現地滞在中もいつ状況が変わるか分かりません。

規制が緩和したのを知らなかったというならまだしも、厳格化されたのを知らずに違反してしまうと罰則が課せられる可能性も。

政府や自治体、現地日本大使館など信頼の置ける機関からの最新情報をこまめにチェックすることが、予期せぬトラブルや混乱を避けることに繋がります。

デマや詐欺に気をつける

混乱に応じてデマや詐欺が増加するのは万国共通。

日本と同様、特にSNSでは信憑性の低い情報や明らかなデマが紛れていることがあるので、安易に信じるのは危険です。

現地在住で言葉が分かり現地の状況をよく把握している人でもデマに引っかかることがある訳ですから、旅行者が溢れかえる情報の一つ一つが本当かデマかを見極めるのは困難でしょう。

対策としては、上記で挙げた現地日本大使館など本当に信頼できる機関以外の情報は目にしないことです。

SNSは瞬時に知りたい場所の知りたい情報が知れて便利ではありますが、目にする情報量が多くなればなるほど誤った情報が紛れている可能性が高くなるので、必要以上に利用することはおすすめではありません。

どこに行く際もまずは公式サイトを確認する

 
 
 
 
 
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渡航する国や地域全体の情報に加え、あなたが行く予定または行きたいと思っている場所も下調べをした方がいいでしょう。

レストラン、カフェ、美術館、ビーチ、公園、観光スポットなどあらゆる場所では、感染防止のためにソーシャルディスタンスの実施や営業時間の変更、入場制限など特別なルールを設けている場合があります。

何よりもあなた自身の身を守るためにも、実際に足を運ぶ前にそのお店やスポットがどういった対策をしているかを知るかは重要です。

最もてっとり早いのは公式サイトを確認し、不明点があれば直接問い合わせをすることです。

きちんとした場所であればあなたの疑問に答えてくれるでしょうし、もし返答がなければ他の場所を選ぶのが賢明かもしれません。

必要であれば自分自身でプラスαの対策をする

 
 
 
 
 
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ヨーロッパ各国・各地ではそれぞれコロナ対策のための規制を定めていますが、もしそれが不充分だと感じたら自分自身で工夫しましょう。

マスク着用は義務化されている場所以外ではしていない人が大多数ですし、ソーシャルディスタンスも全ての場所・場面で厳密に守られているかは疑問です。

現地の人に日本人と同じ意識や行動を期待しても無理ですし、ただストレスが溜まるだけです。

残念ながら国の規制や方針を変える術はないので、変えられるとしたら自分自身の行動のみ

必要に応じてマスク、殺菌ジェルやシートなどを用意するといいでしょう。

危険察知のためのアンテナを鋭くする

 
 
 
 
 
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ヨーロッパに限った話ではありませんが、コロナウィルスにより多くの人が失業したり経済的なダメージを負ったりしています。

その一方で多くの国では長く厳しいロックダウンが緩和されたことによる開放感、喜び、あるいは感染再拡大の不安などあらゆる感情が渦巻いているのが現状。

それに加え6月以降は人種差別反対デモ、そして政策や規制に対する抗議デモなども頻繁に行われています。

バーやパブなども続々と再開し夜の街も賑わいを取り戻しているため出かけるオプションが増えた一方、例年以上にトラブルに巻き込まれないための注意も必要です。

例えば外務省の危険情報は国や地域全体の治安を知るのはとても役立ちますが、さらに細かい地区や通りの状況までは把握できません。

大きな事件や大規模なデモは日本でもニュースになりますが、ちょっとした小競り合いやトラブルはいちいち報道されないだけでいくらでも起きています。

そういった不意のトラブル回避のためにも、街を歩いている時や飲みに行ってる時に「あ、なんかヤバいかも」と不穏な気配を感じたらすぐに立ち去るなり場所を移動するなりしましょう

見知らぬ人との接触や交流は避ける

 
 
 
 
 
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特に一人で渡航する人が気をつけたいのは、現地で知り合った人と気軽に遊びに行ったりしないこと。

通常であれば一人旅や出張の際に旅先でのちょっとした出会いや交流を楽しみにするのは悪いことではありませんが、コロナウィルスが終息していない現在見ず知らずの人と出かけることはリスクでしかありません

それは相手が現地人であっても旅人であっても、日本人であっても同様です。

日本では慎重に行動していても旅行中はつい開放的になったり、また日本に比べて自由気ままに行動している人が多いヨーロッパに行くと気が緩んだりすることがあるかもしれません。

ちょっと1杯だけなら、というつもりでも現地ではマスクをせずに大声で話す人も多く、国によってはボディタッチの多さも日本との比ではありません。

基本的に道やバーで気軽に話しかけてくる人というのは毎日何人・何十人の人に声をかけているので、遡るとあなたの前に何十人もの不特定多数の人と接触をしている可能性が高いことを頭に入れておきましょう。

ただのナンパならまだいいですが、コロナによる混乱や経済不安に乗じた詐欺などの犯罪が絡んでいる場合もあるので、とにかく見知らぬ人と必要以上に接触しないことが大原則です。

お金を使って現地経済に貢献する

あなたがこの記事を読んでいるのはおそらく『ヨーロッパに渡航するかもしれない・したい・予定がある・すでに決定済み』だが、何らかの不安や心配があるからではないでしょうか。

何の不安や迷いもなければ検索もしないでしょうからね。

理由が観光であれビジネスであれ現地在住の家族や友人への訪問であれ、いざ渡航が決まったらお金を使うことが現地への最高の貢献になります。

ヨーロッパ各国が規制を緩和しているのは一度完全に止まった観光業による経済を回復させるために他ならず、観光客を渇望しています。

飛行機に乗ること、ホテルに泊まること、レストランで食事をすること、観光地などで入場料を払って楽しむこと。

それがあなた自身のお金だろうが会社の経費だろうが親のお小遣いだろうが、旅行や出張時に当たり前のように行うそういった行動の1つ1つが正に今各地で必要とされているのです。

もちろんそれは手当たりしだい闇雲に金を落とせと言ってるわけではなく、先に書いたように行く場所には充分配慮が必要です。

賑わう飲食店での食事が不安ならテイクアウトを利用してもいいですし、人気スポットには平日の午前中などなるべく空いている時間を狙うのも一案でしょう。

自分自身で可能な限りの対策・配慮・工夫をしたらあとは過剰な心配や迷いは捨てて、「自分は現地の経済回復に役立っているんだ」というポジティブな考え方で過ごす方が健全ではないでしょうか。

まとめ

オランダ在住の筆者が、今後ヨーロッパに渡航する人に向けた個人的な考察をまとめて解説しました。

この記事で書いたことは特別なことではなく、日本では普通に意識・行動していることも含まれているはずです。

ただ多くの日本人は『周りに合わせる』という意識が非常に強いので、日本では当たり前のように行なっているコロナ対策でもいざ『周り』がほぼ誰もしていない欧州に行くと、それに釣られて一気に気が緩む可能性があるのではないでしょうか。

ただでさえ旅行や出張中は開放感や高揚感から冷静な判断を失いやすいため、基本的&個人的な見解ではありますが、ここで書いた7つのポイントを意識することをおすすめします。

とにかくヨーロッパに限らず世界のコロナウィルス拡大が少しでも早く終息に向かい、あなたが渡航する際に状況が安定し、安全で快適に滞在期間を過ごせることを願います。

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