温暖な気候、圧倒的な自然美、世界遺産の街並みなど、本土とは異なる魅力を持つスペイン・カナリア諸島。
中でもグラン・カナリア島は見どころが多く、宿泊施設の質も超ハイレベル。
この記事ではそんなグラン・カナリア島で特に人気のホテルを、ホテルランク別に厳選して紹介します。
グラン・カナリア島おすすめ5つ星ホテル
Seaside Grand Hotel Residencia
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Seaside Grand Hotel Residencia/シーサイド グランド ホテル レジデンシアはグラン・カナリア島南部のマスパロマス(Maspalomas)にあるとびきりラグジュアリーな5つ星ホテル。
モロッコ出身のフランス人デザイナー、アルベルト・ピントが創り出したスペイン植民地時代風のインテリアは、カラフルな色を使いながらも決して派手すぎず落ち着ける空間に。
朝食は近所の農家から仕入れるオーガニックな野菜、フルーツ、ハーブを作りたてのオムレツやワッフルと一緒に、そしてランチからバータイムまではカジュアルなプールバーでのタパス、エレガントなレストランでの郷土料理を含むアラカルト、ピアノバーで生演奏を聴きながらのカクテルと、食のオプションは実に豊富です。
約400m先のビーチや砂丘、あるいは館内の海水プールで思いっきり遊んだ後は、別世界のように静寂したスパで極上のリラクゼーションを堪能しましょう。
公式サイト:https://www.grand-hotel-residencia.com/en
Salobre Hotel Resort and Serenity
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多数のリゾートホテルや飲食店が建ち並ぶビーチ沿いから数km内陸に入ったSalobre Hotel Resort and Serenity/サロブレ ホテル リゾート&セレニティは、そこが世界的な観光地グラン・カナリア島であることを一瞬忘れてしまいそうなのどかなエリアにあります。
そんな喧騒から隔離されたホテルには2つのゴルフコース、それに隣接する屋内外のスパ、さらに客室は最も小さいデラックスでも42㎡と、とにかく施設全体が広々としているのが印象的。
雰囲気も様々なレストランやバーでは伝統的なカナリア諸島の料理からヘルシーな地中海料理、素材の味を活かしたラテンアメリカ料理、そして世界のワインやカクテルをモダンなレストランやプールサイドで、または遥か彼方の大西洋に沈む夕日を眺めるサンセットバーで賞味できます。
日常を完全に離れ、静かにそして贅沢にグルメ・自然・ゴルフ・スパ・スポーツetc.を堪能したい人に最適の一軒です。
公式サイト:https://en.salobrehotel.com/
Bohemia Suites & Spa
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レストラン、バー、ショップ、ナイトスポットが集結するグラン・カナリア島のメインビーチエリア、プラヤ・デル・イングレス(Playa del Inglés)にあるBohemia Suites & Spa/ボヘミア スイーツ&スパは、大人専用のデザイナーズホテル。
数々の名誉ある賞も受賞してきたホテルなだけあり、優れたデザイン性だけではなく優雅な滞在を約束する機能的な設備とサービス、知識豊富でフレンドリーなスタッフ、そしてビーチやマスパロマス砂丘まで徒歩数分の立地と、ゲストが望むものを全て詰め込んだかのよう。
最上階の“360° restaurant”ではその名の通り遮るもののない圧巻のパノラマの中でトップシェフによる創造性豊かな地元料理を、同じく開放感抜群のテラスでは目にも美しいカクテルが楽しめます。
さらに本格的なアジアンスパでは単発のマッサージやトリートメントはもちろん、数日間滞在して『ストレス解消』『ダイエット』などをテーマにヨガや栄養学、パーソナルトレーニングを行うプログラムも。
非日常的な休暇からハネムーン、ウェルネス体験まで多様な目的で滞在ができる一軒です。
公式サイト:https://bohemia-grancanaria.com/en
グラン・カナリア島おすすめ4つ星ホテル
Parador de Cruz de Tejeda
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北から南まで、圧倒的に沿岸部に宿泊施設が多いのがグラン・カナリア島の特徴ですが、Parador de Cruz de Tejeda/パラドール デ クルース デ テへーダは標高1500mの山の中に建つダイナミックな景観が魅力のパラドール。
最寄りの街までも数km離れた一見完全に孤立した宿のようですが、徒歩すぐの場所までバスが通っているので車がなくてもアクセス可能です。
食事なし・朝食付き・朝食+夕食のオプションがあり、ウサギ肉・ヤギのチーズ・オーガニック野菜やフルーツなど地元の新鮮な食材を使った伝統的な料理を提供。
元々1946年築のホテルのためその趣は今も健在ですが、21世紀になってから完成したスパでは圧巻のマウンテンビューのプール、サウナや各種マッサージが揃い、ハイキングなどのアクティビティの後の疲れた心身を瞬時にリフレッシュすることができるでしょう。
公式サイト:https://www.parador.es/en/paradores/parador-de-cruz-de-tejeda
Hotel Cordial Mogán Playa
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グラン・カナリア島南西部の小さな漁村にあるHotel Cordial Mogán Playa/ホテル コルディアル モガン プラヤは、ファミリーに、カップルに、友達グループに、そしておひとり様にも優しい万能型リゾート。
客室は28㎡の広々シングルからバルコニーにジャグジーが付いたカップル向きのダブル、さらには専用の庭園まである75㎡の特大シニアスイートまで、大きさも雰囲気も様々です。
ホテルには5つのレストランやバーがあり、朝食ビュッフェや気軽なカフェやバー利用、そして目玉はミシュランの星を獲得した地元シェフによるオリジナリティ溢れる伝統料理。
バリ風ベッドが南国気分を高めるスパでは屋内外にプールやサウナ、ハマム、トリートメントルームを設け、時に開放的に、時にプライベートに癒しの時間を過ごすことができます。
キッズスペースやボウリングなど子供が遊べる設備も多く、家族全員で思い思いの休暇を楽しめるでしょう。
公式サイト:https://www.becordial.com/en/gran-canaria/hotel-cordial-mogan-playa/
VEINTIUNO
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対照的にVEINTIUNO/ベインティウノは、わずか11室の大人専用の隠れ家のようなブティックホテル。
しかしそのロケーションはカナリア諸島大聖堂からすぐ、小洒落た飲食店やショップ、ミュージアムなどがひしめく旧市街にあり、観光や食べ飲み歩きにも最高のエリアです。
18世紀の伝統的な建造物を丁寧に改装、2018年にオープンしたばかりなだけあり、伝統がくっきりと残る外観とモダンで真新しい設備やデザインの融合が心地よさを際立たせます。
その大聖堂を見渡すルーフトップバー&プールは、パートナーや友人とリラックスするのにピッタリ。
オーナー自ら腕を振るう朝食はコンチネンタルとアラカルトがあり、ベジタリアンやヴィーガンにも対応可能、淹れたてのコーヒー&搾りたてのオレンジジュースと共に頂けます。
公式サイト:https://www.hotelveintiuno.com/en/
グラン・カナリア島おすすめ3つ星ホテル
Maresia Canteras Urban Hotel
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Maresia Canteras Urban Hotel/マレシア カンテラス アーバン ホテルは島北部で断トツの一番人気ビーチ、ラス・カンテラス・ビーチ(Playa de Las Canteras)まで徒歩2分、その他飲食店や各ショップも無数にある、旅行者にはこれ以上ない立地。
全部で24室の中型ホテルで、3つ星ホテルらしくシンプルながら館内には無料wifi、客室にはNetflix、バスルームにはアメニティと、ゲストが欲しいものはしっかりと押さえています。
ホワイトを基調にした清潔感溢れる内装はカップルや女子旅に最適で、カナリア諸島の眩い日差しを取り入れることでさらに明るいトーンに。
最上階のテラスはたっぷりの緑をアクセントに、昼は青空・夜は星空を眺めながらバリ風ベッドやチェアでくつろぐことができる、憩いのスペース。
レンタサイクル、ダイビング、カヌーにウォーキングツアーなど自分好みの有料オプションを追加すればさらに充実した滞在が満喫できるでしょう。
公式サイト:https://www.maresiacanteras.com/
Palm Oasis Maspalomas
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広大なアウトドアプールとトロピカルガーデン・・・一見ホテル名通りの高級リゾートのように見えるPalm Oasis Maspalomas/パーム オアシス マスパロマスですが、確かに3つ星ホテル。
スタジオからスイートまで全客室にキッチンが付いたアパートメントタイプながら朝食やディナー付きのオプションも選べる他、バー、テニスコート、フィットネス、キッズスペースなどホテルらしい設備もバッチリ完備。
そのためローカル気分でマイペースに自炊派も、ホテルにお任せで何もしたくない派も、それぞれが理想の休暇を過ごせます。
客室は2〜6人用、大きさも29〜115㎡と実に幅広く、子連れファミリーや友達グループでの利用には特に便利。
人気のマスパロマスビーチには無料シャトルバスが運行、さらにランドリーサービスやホテル内にスーパーもあるため長期滞在にも適しています。
公式サイト:https://www.palmoasis.com/en/
グラン・カナリア島おすすめB&B
La Casa de Vegueta
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La Casa de Vegueta/ラ カサ デ べゲータもラス・パルマス・デ・グラン・カナリア(Las Palmas de Gran Canaria)の旧市街にあり、大聖堂まで徒歩5分という恵まれた立地。
客室は3つのみで、オーナーを含め主に2人で切り盛りするこのB&Bは、1913年築の邸宅を改装したもの。
地元の著名な建築家が手掛けたヴィンテージ調のインテリアはアートギャラリーのようにセンスが良く、それでいて仲の良い友達の家のようにアットホームなムードを醸し出します。
朝食には島の特産であるトマトやアボカドを始めホームメイドジャム、ヤギのチーズ、季節のフルーツがパンやコーヒーと共に並び、1日を爽やかにスタート。
緑が鮮やかなパティオには水槽代わりのバスタブに魚が飼われ、無料の紅茶やハーブティーを片手にソファでいつまででもくつろいでいられそう。
公式サイト:https://www.lacasadevegueta.com/index.php/en/
Villa Nestor
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Villa Nestor/ビラ ネストールは国際空港にも近い島中東部ののどかな村、インへニオ(Ingenio)にある3室のみのB&B。
その3つの客室は最も小さなダブルが25㎡、真ん中がスイートの40㎡、そして一番大きなジャグジーバス付きのスイートは70㎡。
特に専用エントランスがあり、豊かに育つ庭園のマンゴーやアボカドの木から自由に果実を採れ、テラスで好きなだけジャグジーに入れるスイートはまさにオアシスそのもの。
朝食はイングリッシュやコンチネンタル、パンケーキやキッシュなどのアラカルトまで種類もボリュームも豊富で、360°の絶景が待つルーフトップテラス、またはベッドでゴロゴロしたい人は客室で頂けます。
子供やペットも宿泊可で、ホスピタリティ溢れるオーナーが温かく迎えてくれます。
公式サイト:https://www.villanestor.com/
グラン・カナリア島おすすめホステル
HiTide Surf House
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ラグジュアリーなリゾートホテルが多いグラン・カナリア島ではなかなか貴重なリーズナブルなホステルが、HiTide Surf House/ハイタイド サーフ ハウス。
目の前がラス・カンテラス・ビーチという絶好のロケーション、そしてホステル名にもなっている通りサーファーに人気の宿で、初心者から参加できるサーフレッスンも常時開催しています。
個室と男女共用ドミトリーがあり、一人旅のバックパッカーからカップルや友達グループまで、目的や人数に合った滞在が可能。
サーフィン以外にもヨガ、ダイビング、ハイキングなどアクティビティは多彩で、目一杯遊んだ後はオーシャンビューのテラスでリラックスしましょう。
自由に使える共同キッチンがあるので、自炊派にも◎です。
公式サイト:https://hitidehouse.com/en/home/
Agüita House
そのハイタイド サーフ ハウスからすぐ北にあるAgüita House/アグイータ ハウスも、バックパッカーや宿泊費を抑えたい旅人に人気のホステル。
こちらはドミトリーのみなのでより一人旅のゲストが多く、世界中から訪れる旅人との出会いも楽しみの一つ。
ほとんどのベッドにはカーテンが付きプライベートな空間を保てる上、スタッフの入念な清掃のおかげで女性一人でも安心の清潔さ。
あらゆるレベルに対応したサーフィン&ヨガレッスンを始め、海・山・街が凝縮するグラン・カナリア島ではシュノーケリングからスキー、ショッピングまで過ごし方は自由自在。
周辺のおしゃれなレストランやカフェで食べ歩くか、市場やスーパーで買い出しして自炊するかも自分次第。
リーズナブルに、しかしインテンシブに島での時間を堪能できるでしょう。
公式サイト:https://aguita-house.herokuapp.com/
※2020年以降、新型コロナウィルスの影響で各宿泊施設の営業状況や提供サービスは随時変更しています。必ず公式サイトで最新の情報を確認するようお願いいたします。