4年に一度のサッカーの祭典EURO2020は新型コロナウィルスの感染拡大の影響により、2021年に延期されました。
行けなくなったチケット購入者はUEFA公式サイトからチケットを全額払い戻しすることができるので、その手順を解説します。
実際にやってみた!超簡単なチケット返金方法
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3月にEURO2020の1年延期が正式に決定したことで、UEFAは公式サイトでチケット購入して観戦ができない場合は全額払い戻しすることを発表しました。
最初のチケット返金手続きが5月、そして2回目にして最後?の返金手続きが6月18日から25日午後9時(日本時間)まで行われています。
そこで筆者も実際に返金手続きを行なってみたので、その手順を見ていきましょう。
UEFA公式サイトのチケットポータルへ
UEFA公式サイトからチケットを購入した場合、おそらくチケット返金手続きに関するメールが届いているはずです。
そのメールの【TICKET RETURN PORTAL】をクリックすると、上の画像のリンクに飛びます。
Visit ticket portalをクリックします。
ログインする
するとログイン画面に移ります。
公式サイトでチケットを購入した場合はマイアカウントを持っているはずなので、メールアドレスとパスワードを入力し、ログインします。
ログインができたら返金リンクへ
無事にログインができると、この画面に移ります。
CLICK HEREを言われるがままにクリックします。
返金したいチケットを選択
購入したチケットの中から、返金したいチケットを選択します。
内容に間違いがなければ、利用規約を読みチェックボックスにチェックを入れ、RETURN TICKETSをクリックします。
チケット返金手続き完了画面に
何も問題がなければ、これで返金手続きは完了です。
実際に返金されるのは6月25日から30日以内とのことなので、給付金の時と同様にドキドキワクワクしながら待ちましょう。
あ、やっぱり返金するのやめたい・・・という場合は再びclick hereをクリックします。
返金を取り消したい→取り消すチケットを選択
すると今しがた返金手続きをしたチケットが返金を取り消してもらいたそうにこちらを見てるので、仲間に戻す場合は✕CANCEL RETURNをクリックします。
返金手続き完了の確認メールも
チケットの返金手続きが完了した際に、確認メールも届いているはずです。
日本時間6月25日午後9時までは一度返金手続きをしたチケットの返金取り消し、あるいは追加の返金手続きが可能とのことなので、もし復縁したかったり緊張で操作ミスをしてしまったりした場合でも取り返しがつくので安心です。
【6月27日追記】もう払い戻しキターーーー
この払い戻し手続きを完了したのが6月22日の夕方だったのですが、27日にもう払い戻しがされました!
さすがUEFA氏!!
この後の項目でも言及しますが、UEFA公式サイト以外でのチケットの売買は望ましくありません。
もし今回の返金手続きを逃してしまった場合でも、すぐに転売サイトで売るのではなくしばらく様子を見て、再びUEFA公式サイトで返金手続きのチャンスがあればそこで返金することをおすすめします。
今後はもう返金の機会はない?
6月18日にUEFAさんからの返金手続きの案内メールが来た際、『返金のラストチャンス』と繰り返しています。
しかしEURO2020開催までまだ1年もあり、何より今後の新型コロナウィルスの状況が読めないので、観戦に行くかの判断を迷っている人は多いのではないでしょうか。
あくまでも個人的な見解ですが、実際にはまだ返金の機会はあると考えています。(→追記:やはり2021年1月にありました)
しかし同時にチケットの再販売も確実にあるので、迷っているならUEFA公式がラストと言ってるので今返金するのが無難と言えるでしょう。
(チケット再販売の日時は未定)
そしてもし観戦に行けるようなら、チケット再販売の際に再び購入します。
もちろん最初に購入したチケットと同じチケットが購入できる保証はないですし、そもそもチケットそのものが100%取れるとは限らないので、そこはあなた自身の判断に委ねます。
いずれにせよ主催者のUEFAとしてもガラガラのスタンドを好んで作りたくはないでしょうし、このような世界の状況では特に日本から1年後のヨーロッパでの観戦が可能か否かを現時点で決めるのは難しいので、今後も返金の機会が与えられることが望ましいですね。
UEFA公式以外でチケットは売れる?
ここまで解説してきたチケット返金手続きはUEFA公式が行うもので、期間も限定されているため気づいたらすでに手続き期間が終了している場合もあるでしょう。
ではUEFA公式以外のチケット転売サイトなどでチケットは売れるのでしょうか?
結論としては売れますが、UEFA公式サイトでは他のサイトでの売買を強く反対しています。
他サイトで売買されたチケットではスタジアム入場ができないことを示唆しているため、自分が購入するのはもちろん、後々にトラブルやクレームなどに巻き込まれないためにも、売るのも控えた方がいいでしょう。
まとめ
UEFA公式サイトでのEURO2020のチケット返金方法について解説しました。
確実に行けない・行かない場合は迷わずに返金すれば良いですが、迷った挙げ句返金して結局観戦が可能になったとしても、後々再びチケットを購入できる可能性はあります。
難しい判断ではありますが、なるべく後悔のないようにチケットの返金をするかどうかを決めてくださいね。