【初心者必見】海外サッカーのチケット購入時の6つの基本ポイント!

サッカー
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サッカーファンであれば、一度は本場のヨーロッパのスタジアムで生観戦したいと思ったことがある人は多いはず。
しかし自分でチケットを購入するとなると、色々不安や疑問も出てくるのではないでしょうか。
この記事では欧州在住で何度もサッカー観戦経験のある筆者が、チケット購入時に覚えておきたい最も基本的なポイントをまとめました。

公式サイトから購入する

最初にして最大のポイントは、公式サイトからチケットを購入することです。

そんなの当たり前でしょ?と思うかもしれませんが、当たり前ではないから多数の転売サイトが存在し、ガッポリ儲けているのです。

例えば、スペインの超ビッグクラブで日本人にもファンが多いレアル・マドリードの試合を観たいと思い、『レアルマドリード チケット』でググってみるとしましょう。

そうすると、

例:『レアルマドリード チケット』で検索すると転売サイトが上位2件に

このように一番目立つ上位2件は、いずれも転売サイト

この例の場合、公式サイトは3番目に出てきましたが、特にチケット購入に慣れていない人は、パッとタイトルを見て公式サイトか転売サイトを判断するのは難しいことも。

例えば公式サイトで完売になったチケットを仕方なく転売サイトで購入というのならまだ理解はできますが、普通に公式サイトで定価で販売されているチケットを転売サイトで何倍も払って買うのは全くムダと言っていいですよね。

そのためインターネットで検索すると転売サイトを始めとしたあらゆるサイトがヒットしますが、それらをガン無視して公式サイトにアクセスすることが最初のステップです。

ではなるべく紛らわしいサイトに惑わされず、公式サイトに一目散にたどり着くにはどう検索したら良いのでしょうか?

いくつか例を挙げてみましょう。

クラブの試合

クラブの試合の場合、クラブ名のみをアルファベットで検索するのがおすすめです。

レアル・マドリードの例だと、『real madrid』となります。

その理由として、

・『チケット』というキーワードを入れると転売サイトが上位に来る
・日本語サイトがあるクラブの方が少ない
・カタカナ表記だといくつかパターンがあることがある

この例に挙げたレアル・マドリードの場合は日本語サイトがありますが、日本語サイトがないクラブの場合は日本語で検索しても結局は英語や現地語で公式サイトを見ることになりますし、日本語サイトがあるとしても、現地で実際に観戦するとなったら必ずアルファベットの世界に飛び込まないといけない訳です。

英語が得意でない人は日本語の方が安心なのはもちろん理解できますが、添乗員付きツアーなどではなく個人で海外サッカーを観戦するのであれば、まずは多少でもアルファベット表記に慣れるというステップも大切ではないでしょうか。

再び例に戻り、『real madrid』で検索すると、このような検索結果が出てきます:

『real madrid』で検索すると、まず概要が出てくるが・・・

まずはじめに最新の試合結果や日程などが表示されますが、そのまま下にスクロールすると、一番最初に公式サイトが出てきました

そのすぐ下は最初に公式サイト、その次以降も公式SNSアカウントが続く

その後もインスタグラムやツイッターの公式アカウントが続き、これらも公式アカウントであれば必ずそこにも公式サイトのリンクが記載されているため、そこから公式サイトに飛ぶことができます。

続いて日本語サイトがないクラブの例として、ドイツのバイエルン・ミュンヘンを見てみましょう。

バイエルン・ミュンヘンは英語だと『bayern munich』、ドイツ語だと『bayern münchen』になりますが、まあこの点々がついたUをわざわざ入力するのも面倒ですし、ドイツ語ができる人以外は英語表記で検索すれば良いでしょう。

『bayern munich』で検索するとやはり最初にクラブ公式サイトが出てくるはずなので、それをクリックします:

例:バイエルン・ミュンヘン公式サイトより

一番上の『FC Bayern München』のいかにもドイツ語っぽい『ü』に早くも外国語アレルギーでじんましんが出てきそう(´・ω・`)・・・という人もいるかも知れませんが、落ち着いてください。

どのサイトでも大抵右上から言語を選択でき、ヨーロッパのそれなりのクラブであれば、少なくとも現地語と英語の2言語くらいはあるのが一般的です。

ここで『English』を選択すると、『Tickets』の単語がトップページのどこかにある場合がほとんどなので、そこからチケット購入ページに進みます。

ただし、この後にも解説しますが、残念ながらどのクラブのどんな試合でもこのまますぐにチケットが購入できるとは限りません

無料会員登録や有料会員登録が必要な場合も多く、有料会員から順にチケット販売→一般客にはチケット入手が困難な場合も。

とりあえずクラブにせよ代表にせよ、試合を観たいチームの公式サイトはいつでもすぐにチェックできるよう、ブックマーク登録しておきましょう。

代表の試合

クラブの試合はリーグ戦・カップ戦・チャンピオンズリーグなど、どんな試合であってもクラブの公式サイトからチケットを購入するのが原則ですが、代表戦の場合は異なります。

大まかに分けると、このようになります:

ワールドカップ・・・FIFA公式サイト(https://www.fifa.com/)
EURO・・・UEFA公式サイト(https://www.uefa.com/)
その他の試合・・・各国代表の公式サイト

この記事を書いている2022年10月現在、次回2024年のEUROのチケットはまだまだ販売されていないのでUEFA公式サイトを見ても何が何やらですが、2022年11月開始のワールドカップはまだチケットが販売されているようです:

例:FIFA公式サイトより

こちらもトップページに2ヶ所チケット販売の表示があり、分かりやすいですよね。

ちなみにFIFA公式サイトは日本語サイトもあるので、FIFAもなかなかやるじゃん!、とチラ見してみたところ、、、

FIFA公式サイトより:2022年10月・世界中のスターはもう集結してません

2022年11月開始のカタールワールドカップが1ヶ月後に迫っている中、未だに東京オリンピックがトップページという盛大なギャグをかましておりました。

しかもこの日本語版からはカタールワールドカップのチケット購入ページにアクセスできないだけではなく、カタールのカの字すらどこにもないという、カタールの砂漠並みの辺境っぷり。

これもなるべく英語or現地語で公式サイト(SNSのアカウントなども同様)をチェックすることを筆者が推奨する理由で、日本語版があっても内容が異なる・更新されていない・翻訳が不自然etc.というのは珍しくありません。

ということでカタール王族も呆れ返りそうなほど過疎化してる日本語版は忘れて、おとなしく英語版からチケットを購入しましょう。

FIFAやUEFAからチケットを購入する場合も、最初に無料登録が必要です。

そしてワールドカップやEURO以外の試合、具体的には、

・W杯やEUROの予選
・ネーションズリーグ(※決勝ラウンドはUEFA公式から)
・親善試合

などは、各国の代表チームの公式サイトからチケット販売されるのが一般的です。

各国代表チームの公式サイトの検索の仕方としては、

『○○(国名を英語で) football association』(=国名+サッカー+連盟・協会)

がおすすめ。

例えばフランス代表の場合、『france football association』で検索してみると、

ボンジュール、フランス代表!

一発で公式サイトが出てきました!\(^o^)/

『association』を似た意味の単語の『federation』に置き換えても、早々と各国代表の公式サイトに辿り着ける可能性が高いことが、筆者の地味で地道な検証により明らかになっています。

フランス人は英語で話しかけてもフランス語で返してくるから・・・とブツブツ文句を言う人は多いですが、意外にもフランス代表公式ページにも英語版があります。

フランス代表公式ページより:右上の国旗でフランス語or英語に変更可能

もし英語版がない場合、あるいはそもそも英語ができない場合は、自動翻訳で丸ごとグーグルさんに翻訳してもらいましょう。

ご存知の方も多いと思いますが、基本的にヨーロッパの言語→英語に比べ、ヨーロッパの言語→日本語は翻訳の精度が低いため、かなりシュールな文章に仕上がることも。

それでもチケットを購入するぐらいならそんなに複雑な文章は出てこないので、充分頼りになるはずです。

スタジアム公式サイトから購入できる場合も

もうひとつチケットを購入する方法として、試合が行われるスタジアムの公式サイトから、というケースもあります。

これはサッカーの試合だけではなくコンサートやイベントも行われる巨大スタジアムに多い気がしますが、その場合はスタジアム名(英語or現地語)をグーグルorグーグルマップで検索→スタジアム公式サイトから購入、という流れに。

筆者が実際にスタジアム公式サイトからサッカーのチケットを買った例として、フランス最大のスタジアム、スタッド・ド・フランス(Stade de France)でのフランス代表戦があります。
(公式サイト:https://www.stadefrance.com/en)

スタッド・ド・フランスで行われたフランスvsデンマーク(2022年6月)

スタジアム公式サイトからのチケットも定価で安全に購入できるので、その選択肢がある場合はオプションに加えて良いでしょう。

特にグーグルマップではチケット購入と同時にスタジアムの場所や行き方もチェックできるので、効率が良くて非常に便利です。

公式サイト・アクセス・周辺情報などを一気にチェック可能!

チケットを購入したら、そのままスタジアムをグーグルマップに保存しておくと良いでしょう。

チケット購入の難易度は試合により全く違う

ここまで読むと、会員登録だの英語で検索だの、1試合観たいだけなのになんか面倒だなあ・・・と思ったかもしれません。

が、そんなことは全くせずに、直接スタジアムに行って普通にチケット売り場で購入できる場合ももちろんあります

例えば「観光がメインでついでにサッカー観戦もできればラッキー」ぐらいの熱量なら、有料会員になったり転売サイトで高額のチケットを買ったりなんてせず、直接現地でチケット購入を狙えば良いでしょう。

スタジアムが街中心から離れているとやや不便ですが、スタジアム周辺に大型スクリーンが設置されたバーやパブがあることも多いので、仮にチケットが取れなくてもスタジアムからの歓声が聞こえるほどの場所で地元サポーターとパブ観戦できれば、それも良い思い出になるはず。

現地に何日か滞在する場合は、直接スタジアムに足を運ぶ前にホテルのスタッフや地元客が集まるバーで、チケット情報を聞くのも良い手段です。

特にチケット入手が困難とされるのはイングランドの人気クラブのリヴァプールマンチェスター・ユナイテッドで、これらの試合はのほほんとスタジアムに行ったところで、チケットがその場で買える可能性はほぼないでしょう

逆にクラブの試合なら下位クラブ同士の試合や平日に行われる試合(カップ戦など)、代表戦なら重要度の低い親善試合なんかであれば、現地で直接購入できる可能性も充分あると思います。

特にロンドンやマドリードなどの大都市には強豪から中堅までいくつもクラブがあるため、試合レベルにあまりこだわりがなければ、現地で直接チケット購入&観戦のチャンスも高くなるかもしれません。

その場合でも、一度事前に公式サイトでチケット情報を確認することをおすすめします。

もし公式サイトで試合当日になってもまだチケットが大量に販売されていたら、スタジアムでも購入できる可能性が高いと言っていいでしょう。

スタジアムによってはキャッシュレスのみの場合もあるので、現金以外の支払い方法のオプションも用意していくと確実です。

全席のチケットが同時に販売されるとは限らない

例えば公式サイトで『○月△日からチケット販売!』となっていて、その日やその翌日ぐらいにチェックしたら、購入できる席がかなり限られているとします。

すると、「あれ?もうこれしか残っていないのかな??」と思うかもしれませんが、よほど人気の試合でない限り、そうではない可能性が高いです。

例として、オランダ代表公式サイトで、約1ヶ月後に予定されている女子オランダ代表vs女子コスタリカ代表のチケットページを見てみると、、、

例:オランダ代表公式サイトより

グレーの席は選択できず、色の付いた席のみ購入可能になっています。

が、このグレーの席がすでに全て完売したのかというと、そうではなく、購入できるセクションを指定そのセクションが(ほぼ)完売したら他のセクションも販売その繰り返し、という販売方法はよくあります。

この例では小さいスタジアムですが、大きいスタジアムだと7万人8万人というキャパの規模も珍しくないヨーロッパでは、すべての試合がいつも満席になる訳では全くありません。

全てのセクションを一斉に販売ポツンポツンとファンが散らばるその数人のファンのためにいちいちセキュリティスタッフを配置・・・という状況を避ける事も、「時間差販売」の理由の1つのようです。

つまりチケットページをチェックして、残りが少なくても必ずしもそれで終わりとは限らないので、焦って購入しなくて良い場合もあります。

もちろんそこで購入可能な席で満足なら、すぐに購入してしまいましょう。

公式チケットの場合、スーパーの賞味期限間近の商品のように試合ギリギリになったら値下げということもない(はず)ので、良いチケットがあれば即購入するのがベストです。

それ以外の例として、いわゆるチケットエクスチェンジという、一度チケットを購入したファンや年間パスを持ったファンがリセールするシステムも一般的。

例:PSGの公式リセールなら買う方も売る方も安心

クラブには毎年年間パス(シーズンチケット)を買う熱烈な地元サポーターも多いですが、週によっては予定があり行けないこともあるので、その不使用のチケットをリセール→他のファンが購入できるという仕組みですね。

一度完売になってからリセールのチケットが出てくることもあるので、観たい試合のチケットページは頻繁にチェックするようにしましょう。

年齢制限やファミリー席など条件付きのチケットがある

海外サッカーをテレビで見ると、迫力があるのは良いとして、たまにそれを遥かに通過してファンがピッチに乱入したり発煙筒が焚かれたり大暴れしたり・・・なんてシーンもしばしば。

そういうのを見ると海外のサッカー観戦って危険??と恐ろしくなるかもしれませんが、普通に観戦する分にはトラブルに巻き込まれる確率は決して高くありません。

では「普通に」とは何かというと、席の選択も重要なポイントです。

一番大切なのは“ホーム席”“アウェイ席”かで、これを間違えてホーム席のど真ん中でアウェイチームを応援したら、それは発煙筒が飛んできてもおかしくありません。

それ以外でも、“ファミリー席”“車椅子利用者席”“そのアシスタント席”など特定のファン専用の席があるので、購入前によくチェックしましょう。

特に値段が安かったり他の席よりずっとチケットが余っていたりしたら、何らかの制限がある可能性があります。

もし間違えて購入してしまうと最悪の場合入場を拒否されることもあるので、充分気をつけてくださいね!

スタジアム入場時には一般席でもIDの確認をされることがある他、学割→学生証のように、特別チケットの場合それを証明する身分証なども忘れずに持っていきましょう。

観戦目的に合った席を選ぶ

 
 
 
 
 
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この『席の選択』について、もう少し詳しく見てみましょう。

ホーム席かアウェイ席か、年齢制限などの特別な席でないかの他に、観戦の目的や期待する雰囲気に合った席を選択することも大切です。

具体的には、『特定の選手を間近で見たい』『ピッチ全体をしっかり見たい』『好きなチームをガッツリ応援したい』などなど。

スタジアムのキャパシティや構造にもよりますが、ごくごく一般的な各席の特徴をまとめるとこのようになります:

1階席メインスタンド&バックスタンド・・・ピッチに近く、迫力や臨場感を存分に味わえる。チケット価格は最も高いことが多い。

1階席ゴール裏・・・熱烈なサポーターが陣取ることが多く、立見席の場合も。その場合チケット価格は安いが、ガチのサポーター以外は他の席を選ぶのが無難。

2階席メインスタンド&バックスタンド・・・ピッチ全体をまんべんなく見やすい。

3階席より上・・・よほど視力が良くないと、肉眼での選手の判別は難しい。ピッチ全体を見るには○。チケット価格も安いことが多い。

例として、いくつかの写真と共にイメージしてみましょう。

①1階席コーナー付近(パルク・デ・プランス/フランス/収容人数:約50000人)

フランスの強豪・PSGの本拠地でフランス代表戦にも使用されるパルク・デ・プランスはサッカー専用スタジアムのため、1階席の前の方で観戦すれば、正に目の前で選手を見ることができます
一方でピッチ全体を見るのは困難なため、逆側のサイドのプレーは非常に見づらいのがデメリット。

②2階席バックスタンド(エスタディオ・ムニシパル・デ・ブラガ/ポルトガル/収容人数:約30000人)

ポルトガル北部にあるこちらのスタジアムは両ゴール裏に席が一切ない、ユニークな構造。
バックスタンドのほぼ中央、2階席の最前列で観たため、テレビの映像のような抜群の見やすさでした。

③3階席より上(ウェンブリー・スタジアム/イングランド/収容人数:約90000人)

『サッカーの聖地』とも称されるロンドンのウェンブリー・スタジアムは、欧州第2位の収容人数を誇るメガスタジアム。
最上階の席になると選手も米粒状態ですが、ピッチ全体を見渡したいなら決して悪い席でもありません
チケット価格も他の席より安いので、気軽に観戦したい人でも手を出しやすいでしょう。

④非サッカー専用スタジアム・2階席ゴール裏(エルンスト・ハッペル・シュターディオン/オーストリア/収容人数:約50000人)

最後にサッカー専用スタジアムではない、多目的スタジアムの雰囲気も見てみましょう。
ご覧の通りピッチの周りにぐるりと陸上トラックがあるため、この写真は2階席ですが、1階席でもピッチとかなり距離があるのが分かると思います。

・・・このように、席によってピッチの見える範囲も違いますし、チケット価格も何倍も異なるのが普通です。

そのためあなたの観戦目的や予算に合わせて、最適のチケットを選択すると良いでしょう。

チケットの形式は複数ある

スタジアムで直接チケットを買う場合は、その場で昔ながらの紙のチケットを手にしてそのまま入場することになりますが、オンラインで購入した場合はいくつかのオプションがあります。

最も一般的なのは『Print@home』で、チケットがPDFなどでメールで送られてきて、それをプリントorスマホで提示するタイプ。

ここで注意したいのが、『スマホで提示OK』『プリントしないとNG』かが、現地語でしか書かれていないことがあります。

オランダ代表戦のチケット確認メール・A4サイズのプリントが必要

2024年の現代でも意外とプリント必須としているスタジアムは多いため、メールやPDFを見てもよく分からなければ、とりあえずプリントしていくのが無難です。

逆に紙はNGでスマホ提示のみOKとしている所もあるので、肝心のタイミングで充電切れにならないように気をつけましょう

他のチケットの形式として、紙のチケットを郵送するタイプもあります。

このタイプはいくらか追加料金がかかることが多いですが、特にワールドカップやEUROのような大きな大会で、手元にチケットを思い出として残しておきたい人には良いオプションではないでしょうか。

ただし旅行中であちこち移動していたり、試合の日程が迫っていたりする時はチケットが間に合わない・届かないというおぞましい事態が起こりうるので、『Print@home』にするのがベターです。

最後に、専用アプリをインストールしてチケットを提示する方法も紹介します。

実際に筆者が利用したことがあるのはUEFA主催のEUROやネーションズリーグの試合で、チケットをオンラインで購入→試合の数日前にメールで手順が送られてくる、という流れでした。

EURO2020の際に送られてきたメール

英語ですが図も入ったシンプルな内容なので、理解するのにそんなに苦労はしないでしょう。

ちなみにこのメールが届いてから何もせずシカトしていると、「まだやってないでしょ!?」「忘れないでね!!」という『リマインダーメール』がこれでもかというぐらい来ました。

なので見逃すことはないとは思いますが、おせっかいなUEFAさんから大量のリマインダーメールを受け取りたくなければ、さっさと言われた通りにチケットをゲットしましょう。

まとめ

欧州在住でサッカー観戦にもよく行く筆者が、チケット購入時の基本的なポイントを解説しました。

ここではクラブや代表の試合のチケットを購入する際の一般的な情報をまとめましたが、場合によっては当てはまらない事もあるので、あくまでも参考情報として頭に入れてもらえればと思います。

特に英語ができない人や海外旅行に慣れていない人は、オンラインでのチケット購入は少々ハードルが高く感じるかもしれません。

しかし自動翻訳機能などを使えばそんなに難しくないですし、もしオンラインでの購入が無理でも、現地で直接買える場合もあります。

自分で公式サイトまたはスタジアムの窓口でチケットを購入するのが最も安く、そして最も安全な方法です。

ぜひ試してみて、本場のスタジアムでサッカー観戦を楽しんでくださいね!

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